NEM財団アップデート – 質問および期待される質問への回答

以下は下記記事を和訳したものです。
https://nemflash.io/nem-foundation-update-response-questions-anticipated-questions/

財団アップデート – 質問および期待される質問への回答
ジュリアン 2019年2月5日

コミュニティーの皆さま
　透明性を向上させ続けることを確実にするため、以下は当方がコミュニティーへ明確さを提供するために公表しようとしている、メディアからの質問および期待される質問へのアップデートです。

NEMフォーラム初出です。ディスカッションに参加しましょう！

参照：https://forum.nem.io/t/nem-foundation-message-to-the-community

CoinDesk記事への回答：

財団を救出するために使用されるお金であるはずの1億6千万トークン（約750万ドルの価値）を、NEMコミュニティーファンドへの資金要求に提出したことを明確化できますか？

「まず、このリクエストはNEMコミュニティーファンドへのものではなく、NEMエコシステムへの貢献者を支援する、献身的なNEMファンドが別に存在します。このリクエストは、すぐにコミュニティーへの提案として作成される予定です。NEM財団は1つの分離した存在として稼働しており、NEMオープンソースプロジェクトへの数多くのエコシステム貢献者の１つであることを覚えておくのは重要です。したがって、NEM財団はNEMではありません。NEMオープンソースプロジェクトは、強力に繁栄し続けていて、カタパルト開発はNEM財団の財政的状況に影響を受けません。」

150名のスタッフ全体で、一時解雇が計画されているのは本当ですか？これに関してさらにコメントはありますか？

「正確な人数は確定していませんが、NEM財団は最善を尽くし、既存のチームメンバーが提案されている新構造に移行できるよう確実にします。スタッフの大多数が、予算削減とプロダクトベースの組織へと焦点を変更したことが原因で、一時解雇される予定です。人事チームはリーダーシップチームと連携し、これに影響を受けるすべてのチームメンバーと話をする予定です。この難しい決断を言葉では言い表せませんが、この段階まで来る必要がありました。新しい委員会としては一月しか経過していませんし、私たちが立っている場所の事実と向き合うことは辛いです。私たちがリーダーシップを取る前の過去の決断について謝罪はできませんが、未来に希望はあるということをお知らせしたいです。」

何名を解雇することになりますか？

「NEM財団はどのようなスタッフも解雇しようとしていないことを強調しておきたいです。予算の制約により、一時解雇はあります。完全な構造再編成が進行中です。ファンディングが受賞した場合、一時解雇されたスタッフは新しい構造の下で、現在の求人に就職することが考慮されます。」

次の引用をさらに詳しく説明できますか？「以前の運営委員会の管理不行き届きが原因で、基本的に稼働まであと一月かかることがわかりました。」

「2018年の委員会から2019年の委員会へ移行するまでの間、新しいリーダーシップが2019年1月1日にオフィスを継ぐまで、運用資金へ一時的にアクセスできなくなっていました。これは当方銀行の移行登録の問題が原因でした。すべての運用資金はこの移行中、安全で手つかずの状態でした。2019年の委員会がオフィスを継いだとき、会計監査が完了し、新しいリーダーシップが少ない運用資金しかないことを示したので、以前の2018年の運営ではバーンレートを維持することができませんでした。したがって、新しい財団の再構築提案が作成され、新しい資金が確保されるまで、運営委員会とスタッフは一時中断していました。」

記事の中に、この財団の202名の登録メンバーが、2月の資金リクエストに投票するよう要求されると書いてありましたが、これに関して詳しく説明できますか？

「この情報は正しくありません。登録メンバーは資金リクエストの投票を要求されません。
資金リクエストの承認に関する決定、プロセス、投票は、詳細がまだ確定の途中ですので、やがて公開される予定です。」

一時解雇の人数が、引用した通りコミュニティーがどれだけ資金を承認したかによって決定されるのは本当ですか？

「いいえ。一時解雇は現段階では予算制限により、資金認証にかかわらず実行中ですし、財団の再構築の提案もプロダクトにフォーカスしたものになっています。資金リクエストはまだ複数の要因の影響下にあり、委員会は資金が承認されてもされなくても、一時解雇を実行する決断を下しました。」

資金リクエストが承認された場合、新規チームメンバーを雇用することはありますか？

「はい。優先権は解雇された過去のチームメンバーにあり、使用でき最初に求められるスキル一式に基づき決定されます。」

NEM財団が倒産したのは本当ですか？

「いいえ。現在この財団は倒産していません。XEMとFIAT資金が少なくなっているだけです。この2019年の財団は、現在残りの会計年度で目標の資金に到達するための計画を準備中で、構造の再構築はコスト削減の計画としての場所になります。」

スタッフには既に伝えましたか？

「はい。コミュニケーションはNEM財団のチームメンバーで交わされてきました。当方の人事チームはさらに、リーダーシップを取り、すべてのチームメンバーと話をしようと努めています。ここからコミュニティーのアップデートが見られます。」 https://forum.nem.io/t/nem-foundation-message-to-the-community/

資金を受け取れなかったらどうなりますか？

「NEM財団はコストを増大し、財団を維持し続けるために別の資金源を探す予定です。当方では、NEMがコミュニティーによって所有され、将来の資金がどのように使われるのかに関してコミュニティーの決定をサポートします。」

カタパルトとは何ですか？

「カタパルトとは、2019年に着手される予定のNEMブロックチェーン・テクノロジーのアップデートで、NEMのコアとなる開発者によって、開発者になりつつあります。カタパルトの発展は、NEM財団の財政的状況に影響されません。」

別の方法でこれを実行することにどうお考えですか？

「成功している当方と似たような組織がどのように構成されているか、一般的な概要を理解することと同様に、数多くのさまざまな考えや考察が2018年の成功と失敗を振り返るため提案されました。当方ではさらに、2018年度の監査を終了し、当方の資金を基本にして2018年と同じような組織的構造を推し進めないという決定を下しました。新しい財団の構造は今より小規模になる予定ですが、今より効率的でコミュニティーにフォーカスする予定です。」

新しい構造の一部になることに興味のある人はどのようにこれを実行できますか？

「機会上、財団の正式なコミュニケーション・チャンネルで適法手続がありますが、これは資金の承認を条件としています。」

2017年12月から2019年1月までの間に、主にマーケティングに、特にカタパルトがまだ開始されていないとき、8千万XEMが使用されましたが、これに関してさらにコメントできますか？なぜ過去のマネジメントではこの戦略を採用したのですか？

「この財団の元々の契約は受託者にあり、パブリックチェーン向けに決定をして採択を拡大しました。認識は採択（成功した）の結果として当然上昇するものであるはずなので、財団の2つ目の目標となりました。したがって、2018年の資金は元々マーケティングの活動やトレーニングに使用されました。」

「2019年1月1日に新しいリーダーシップが決まりましたので、新しい戦略の焦点はプロダクトにフォーカスして収益に連動し、NEM.io財団が全体を稼働する方法を変えます。過去のマネジメントにより実行された決定は、さまざまな方法に価値をもたらし、新しい構造は結果として一時解雇につながりましたが、優先する分野にフォーカスします。一つはカタパルトの着手と商業化です。」

過去の社長がEcobitやProximaXなどの「怪しい」初期のコイン提供を推進するため、財団で可視性を用いたとき、地位が揺らいだということに関して、匿名の開発者によって苦情があったのは本当ですか？

「匿名のソースのためお話しできませんが、言えることは、ロン・ウォンが2017年の始めに開始したNEM財団の共同創設者および社長であったということで、彼はNEMの開始の2年後、2018年4月にNEM財団を去りました。それ以来、彼はProximaXと呼ばれるプロジェクトにフォーカスしてきました。彼はそのプロジェクトの社長です。NEM財団はロンとProximaXの将来的な成功を願っています。」
「開発者にブロックチェーンを使用することを奨励するため、完了すべき多くの仕事がまだある」、というコメントがありました。これに関してコメントできますか？

「はい。NEM財団はカタパルトの着手にフォーカスしているので、数多くの仕事が必要とされています。新しい構造には、チーフテクノロジーオフィサーやチーフプロダクトオフィサーなどの役職を作り、開発者がNEMブロックチェーンを使用することに魅力を感じられるよう、確実にすることも含まれます。これらの役割は、事業開発や収益などの、Cレベルの役職によるものです。アップデートの詳細は、以下より確認できます。
https://forum.nem.io/t/nem-foundation-message-to-the-community

「2019年に向けてさらに統制されたロードマップがあり、チームが特定の予算を受け取れ、NEMエコシステム向けのツールを使用して、前進過程を記録するオープンソースドキュメントをさらに実行することが要求される予定である」、というコメントがありました。これに関してさらにコメントできますか？

「はい。これは構造改革と一緒に進行中で、資金のリクエストが承認されたとき実行される予定です。」

「企業のトレーニングやアフィリエイト・マーケティングなどの、2019年度の財団の活動を収益化する」という、計画に関するコメントがありました。どのようにしてこれを事業化する予定ですか？

「新しい構造には、チーフリベニューオフィスがあり、NEM財団向けの収益化活動にフォーカスすることを任される予定です。当面は、当方では持続可能性モデルを調査し続け、さらにすべてのリソースとチームを主軸にして、これを収益に連動しプロダクトにフォーカスしたものとなるようにします。」

ほかの質問と期待される質問（いくつかの質問は上記質問に似ているものもあります）

以前のリーダーに何が起きたのですか？

「ロン・ウォンは、2017年の始めに開始したNEM財団の共同創設者および最初の社長でした。NEMの開始2年後、2018年の4月にロンはNEM財団を去りました。それ以来、彼はProximaXと呼ばれるプロジェクトにフォーカスしてきました。彼はそのプロジェクトの社長です。NEM財団はロンとProximaXの将来的な成功を願っています。」

これは単に哲学の問題ですか？この記事を読むと、自己宣伝が以前のチームの中心であった気がするのですが。

「2017年から2018年のNEM財団は元々、NEMテクノロジーについてコミュニティーを推進し教育する手助けとなり、パブリックチェーン向けの決定をしやすくする受託者となるため設立されました。コミュニティーとエコシステムパートナーで検討した結果、2019年度のこの財団は、地域統括マーケットであるNEMを、組織的モデルから、プロダクト開発やサービスにフォーカスしたさらに従来型の中央集権型ビジネスモデルへ移行することを決定しました。NEM財団は一つの分離した存在として稼働しており、NEMオープンソースプロジェクトの数多くのエコシステム貢献者の一つであることを明確にしておきます。したがって、NEM財団はNEMではありません。NEMオープンソースプロジェクトは力強く繁栄し続けています。」

「新しく選出された2019年のリーダーシップチームは、NEM財団の未来に関して楽観視しており、そのために再構築が重要なのです。」

提携に関して変更はありますか？

「新しく選出された2019年のリーダーシップチームは、NEM財団の未来に関して楽観視しており、そのために再構築が重要なのです。パートナーシップへのサポートは、追加の資金が確保されるまで、一時停止状態になりますが、提携に関して特定の変更はありません。」

着手しようとしているマーケットに変更はありますか？

「マーケティングに関する以前の戦略は、NEMブロックチェーン・テクノロジーを採用し認識するためのさまざまな方法を選択するのにさまざまなリージョナルリーダーが、ごたまぜのアプローチを取っていました。これは当然、さまざまなマーケティングビジョン、実行、方針につながってしまいました。追加資金を確保した上で、2019年度の財団は、マーケティングに一つのグローバル戦略を設定し実行する、経験豊富なチーフマーケティングオフィサーを雇用する計画です。結果的に、当方は将来のNEMパブリックチェーンマーケティングに向け、グローバルにさらに強力な提携とサポートを見るのを期待しています。」

XEMが凍結したと言うとき、これは何を意味しますか？

「2018年の評議会から2019年の評議会へ移行する間、新しいリーダーシップが2019年1月1日にオフィスを引き継ぐまで、運営資金に一時的にアクセスできなくなっていました。これは当方銀行の移行登録の問題が原因です。すべての運用資金は、移行の間安全で手つかずの状態でした。2019年の評議会がオフィスを引き継いだとき、会計監査が終了し、新しいリーダーシップが少ない運用資金しかないことを示したので、以前の2018年の運営ではバーンレートを維持することができませんでした。したがって、新しい財団の再構築の提案が作成され、運営委員会とスタッフは追加資金が確保されるまで一時停止の状態でした。」

「新しい評議会では数多くのXEM資金が凍結したことがわかりました」とは何を意味するのか、明確にできますか？どの程度凍結したのですか？現在では使用できるようになっていますか？60%削減されたバーンレートはいつまで続きますか？

「2018年の評議会から2019年の評議会へ移行する間、新しいリーダーシップが2019年1月1日にオフィスを引き継ぐまで、運営資金に一時的にアクセスできなくなっていました。これは当方銀行の移行登録の問題が原因です。すべての運用資金は、移行の間安全で手つかずの状態でした。2019年の評議会がオフィスを引き継いだとき、会計監査が終了し、新しいリーダーシップが少ない運用資金しかないことを示したので、以前の2018年の運営ではバーンレートを維持することができませんでした。したがって、新しい財団の再構築の提案が作成され、運営委員会とスタッフは追加資金が確保されるまで一時停止の状態でした。」

資金を再構築するのを手伝うことに関して、コミュニティーの反応はどのようなものでしたか？

「要求されている再構築と資金に関する完全な報告書は、まだコミュニティーに配信されていませんが、運用の最終段階に来ていて、もうすぐ共有される予定です。この段階まで、コミュニティーの反応は概して肯定的なものでした。新しい評議会が、変更を約束して選出されましたので、コミュニティーは再構築を歓迎しています。」

誰か指名され、解雇された人はいましたか？

「誰も解雇されていません。予算制限のため一時解雇はありました。今より安価でコンパクトな、完全に新しい組織的構造が作成されました。これはNEM財団を、地域レベルで決定やプログラムを実行する地域統括のモデルから、CTO、CFO、CMO、CPO、COOなどとともに、グローバルなプロダクト指向のモデルへと移行するもので、各地域のコンピテンシーに決定を実行します。一時解雇された従業員は、新しいプロダクトフォーカス型の財団にどのように適合できるか、確認するためレビュー中です。

ポジティブな面では、次のマイルストーンやカタパルトについてお話しできますか？

「NEM財団は一つの分離した存在として稼働しており、NEMオープンソースプロジェクトの数多くのエコシステム貢献者の一つであることを明確にしておきます。したがって、NEM財団はNEMではありません。NEMオープンソースプロジェクトは力強く繁栄し続けています。」

「新しく選出された2019年のリーダーシップチームは、NEM財団の未来に関して楽観視しており、そのために再構築が重要なのです。当方のミッションに重要な目標に関して、新しいレーザーフォーカスがあり、その結果、当方は産業リーダーを残す段階まで来ており、『暗号通貨の冬』の中でもサポートします。」

「来たるパブリックチェーン上のカタパルト着手は、ブロックチェーンの未来を大変革し、NEM財団がカタパルトのさらに優れたサポートと商業化を主軸にしているので、この旅の次のステップでコミュニティーがサポートしてくれることに関して嬉しく思います。」

2019年に期待できる3つのこと：
1.) カタパルトの使用を採用する企業が今よりも増えること
2.) カタパルトを開始したとき、パブリックおよびプライベート・チェーントランザクションが今よりも増えること
3.) 強力なリーダーシップ、強固なガバナンス、コミュニティー、パートナー、当方が思い描く明るい未来としての世界に向けたサービスが今よりも増えること

以下原文

NEM Foundation update – a response to questions and anticipated questions
BY JULIAN · FEBRUARY 5, 2019

Dear community,

To ensure that we continue to promote transparency; below is an update on questions and anticipated question from the media that we would like to publish to provide clarity to the community.

First appeared on the NEM forums, join the discussion!

Reference: https://forum.nem.io/t/nem-foundation-message-to-the-community

Response to CoinDesk article:

Could you clarify on the submission of the funding request to the NEM community fund for 160 million tokens (worth roughly $7.5 million) which were to be ‘money used to rescue foundation’?

First, the request is not to the NEM community fund, there are dedicated NEM funds to support the contributors to the NEM ecosystem. This request will be made as a proposal to the community soon. It’s important to remember that the NEM Foundation operates as a separate entity and is one of many ecosystem contributors to the NEM open-source project. Therefore the NEM Foundation is not NEM. The NEM open source project remains strong and thriving and Catapult development is unaffected by the financial situation of the NEM Foundation.

Is it noted that layoffs are planned across its entire 150-person staff? Could you comment further on that?

The exact amount is not finalised but NEM Foundation is doing its best to ensure that existing team members transition to the new structure that is proposed. It is noted that there will be a significant majority of the staff that will have to be made redundant due to the budget cuts and change of focus to a product-based organization. Our HR team is working with the leadership teams to speak to all team members affected. Words cannot describe the difficult decisions we had to make to come to this point. We are only one month old as the new council, and to face the facts of where we stand is painful. We cannot apologize for the past decisions before we came into leadership, but we want to let you know that there is hope for the future.

How many people are you letting go?

We would like to emphasize that the NEM Foundation is not firing any staff. Due to budget constraints, there are layoffs. In addition, there is a complete structure reorganization underway. Those that have been laid off will be given consideration for current openings under the new structure if funding is awarded.

Could you elaborate further on the quote, “basically we realized we had a month to operate, due to the mismanagement of the previous governance council.”

During the transition from the 2018 Council to the 2019 Council, operating funds were temporarily inaccessible until the new leadership took office on January 1, 2019. This was due to transition registration problems with our bank. All operational funds were safe and untouched during this transition. When the 2019 Council took office, a financial audit was done and showed the new leadership had low operational funds and therefore could not sustain the burn rate of the previous 2018 operations. Therefore, a new Foundation restructure proposal was created and operations and staff were suspended until additional funding was secured.

It was mentioned in the article that the foundation’s 202 registered members will be asked to vote on the funding request in February, could you elaborate more on this?

This information is not correct. The registered members may not be voting on the funding request. The decision, process and voting on the approval of the funding request will be disclosed in due time as details are still being finalised.

Is it true that the number of layoffs will be determined by how much funding the community approves as quoted?

No. Layoffs are being made regardless of the funding approval due to the budget restrictions at the present moment and also the proposal to restructure the Foundation to be product-focused. The funding request is still subject to multiple factors and the council has made the decision to conduct the layoffs regardless if the funding has been approved or not.

If the funding request is approved, will there be the hiring of new team members?

Yes, priority will be given to past existing team member who had been laid off according to skillsets available and required first.

Is NEM Foundation really bankrupt?

No, the current Foundation is not bankrupt. We are running low on XEM and FIAT funds. The 2019 Foundation is currently preparing a plan to achieve funding for the rest of the fiscal year and the restructure was place as a cost-saving measure.

Have you told your staff?

Yes, communications have been to team members for NEM Foundation. Our HR team is also working the leadership to speak to all team members. There has been a community update here – https://forum.nem.io/t/nem-foundation-message-to-the-community/

What if you don’t get the funding?

NEM Foundation will have to stretch its budget and will look for other sources of funding to remain sustainable. We believe that NEM is owned by the community and we support the community’s decision regarding how future funds are spent.

What is Catapult?

Catapult is the NEM blockchain technology update that is slated to launch in 2019 and it is being developer by the core developers of NEM. The development of Catapult is not affected by the financial situation of the NEM Foundation.

Why do you think you can do this differently?

A lot of thought and reflection was put forth reviewing the 2018 Foundation’s failures and successes as well as understanding the general landscape of how other similar successful organizations are structured. We also concluded an audit of 2018 and based our findings, we made the decision not to move forward with the same organizational structure as 2018. We believe that the new foundation structure will be smaller but more effective and community-focused.

How can people interested in being part of the new structure do so?

There will be due process through the Foundation official communications channels on opportunities but this will be contingent on approval for funding.

80 million XEM was spent between Dec 2017 and Jan 2019, primarily on marketing – especially when Catapult was yet to launch, can you comment further on that? Why did the past management adopt this strategy?

The foundation’s original charter was to be the trustee of and make decisions for the public chain and spread its adoption. Awareness was a secondary goal of the foundation because it should increase naturally as a result of (successful) adoption. Therefore, in 2018 funds were primarily spent on marketing activities and training.

Since the new leadership came on 1 January 2019, the new strategic focus is to be product-focused and revenue-driven, changing the way NEM.io Foundation operates in its entirety. Decisions made by the past management had brought in value in different ways and the new structure would have to result lays offs and a focus on priority areas, one being the launch and commercialization of Catapult.

Is it true on claims by the anonymous developer that the past President ‘faltered when he used his visibility at the foundation to promote “sketchy” initial coin offerings such as Ecobit and ProximaX?

We can’t speak on behalf of the anonymous source but we can say that Lon Wong was a co-founder and the first president of the NEM Foundation which started in early 2017, two years after the launch of NEM. Lon left the NEM Foundation in April of 2018. Since that time he has been focusing on a project called ProximaX, in which is he the President. The NEM Foundation wishes Lon and ProximaX success in the future.

There was a comment that “there is still a great deal of work to be done in order to encourage developers to use the blockchain”. Can you comment on that?

Yes, a great deal of work will be required as NEM Foundation has a focus on the launch of Catapult. The new structure includes the creation of positions like a Chief Technology Officer and Chief Product Officer to ensure that developers are attracted to use the NEM blockchain. These roles are by other C-level positions like business development and revenue. Further updates can be found here – https://forum.nem.io/t/nem-foundation-message-to-the-community

There was a comment that there will be a “much more disciplined roadmap for 2019 and that teams are given specific budgets and required to perform more open-source documentation of their progress making tools for the NEM ecosystem”, can you comment further on that?

Yes, this is in line with the structural changes which will be implemented should the funding request be approved.

There was a comment on plans to “monetize the foundation’s activities in 2019, including enterprise training and affiliate marketing”, how do you plan to operationalise this?

The new structure will have a Chief Revenue Office who will be tasked to focus on monetization activities for NEM Foundation. In the meantime, we have been researching sustainability models and also pivoted all resources and teams to be revenue driven and product focused.

Other questions or anticipated questions (some questions may be similar to the above questions)

What happened to the former leader?

Lon Wong was a co-founder and the first president of the NEM Foundation which started in early 2017, two years after the launch of NEM. Lon left the NEM Foundation in April of 2018. Since that time he has been focusing on a project called ProximaX, in which is he the President. The NEM Foundation wishes Lon and ProximaX success in the future.

Is this simply a matter of philosophy? Reading this, it seems like self-promotion was the focus for the former team

The 2017-18 NEM Foundation was originally created to help promote and educate the community about the NEM technology and be the trustee to help make decisions for the public chain. The 2019 Foundation after consideration from the community and ecosystem partners has decided to move from an organization model where regional heads market NEM, to a more traditional centralized business model that focuses around the product development and service. We want to be clear that the NEM Foundation operates as a separate entity and is one of many ecosystem contributors to the NEM open-source project. Therefore the NEM Foundation is not NEM. The NEM open source project remains strong and thriving.

The newly elected 2019 leadership team is optimistic about the future of the NEM Foundation and it’s why the restructure was important.

Are there any changes in alliances?

The newly elected 2019 leadership team is optimistic about the future of the NEM Foundation and it is why the 2019 restructure was important. Support for partnerships is temporarily suspended until additional funding is secured but there has not been any specific changes to in alliances.

Is there any change in markets you’re approaching?

The previous strategy for marketing was a mixed bag approach with different regional leaders choosing different methods for adoption and awareness of the NEM blockchain technology. This naturally led to different marketing visions, execution, and policies. Upon securing additional funding, the 2019 Foundation plans to hire an experienced Chief Marketing Officer that will design and implement a unified global strategy for marketing. As result, we expect to see stronger alignment and support globally for the future NEM public chain marketing.

When you say XEM was frozen, what does that mean?

During the transition from the 2018 Council to the 2019 Council, operating funds were temporarily inaccessible until the new leadership took office on January 1, 2019. This was due to transition registration problems with our bank. All operational funds were safe and untouched during this transition. When the 2019 Council took office, a financial audit was done and showed the new leadership had low operational funds and therefore could not sustain the burn rate of the previous 2018 operations. Therefore, a new Foundation restructure proposal was created and operations and staff were suspended until additional funding was secured.

Can you clarify what you mean by “the new council discovered many XEM funds were frozen.” How much was frozen and is this now spendable? How long would that last with a 60% reduced burn rate.

During the transition from the 2018 Council to the 2019 Council, operating funds were temporarily inaccessible until the new leadership took office on January 1, 2019. This was due to transition registration problems with our bank. All operational funds were safe and untouched during this transition. When the 2019 Council took office, a financial audit was done and showed the new leadership had low operational funds and therefore could not sustain the burn rate of the previous 2018 operations. Therefore, a new Foundation restructure proposal was created and operations and staff were suspended until additional funding was secured.

What has been the community response to helping with the restructuring funding?

The full report of the restructure and funds being requested hasn’t been given to the community yet, but is in its final stages of preparation and will be shared soon. Up until this point, the community’s response has been generally positive. A new Council was elected on the promise of change and so the community is welcoming the restructure.

Were people pinpointed and fired?

Nobody was fired, there are layoffs due to budget constraints. A cheaper, leaner and completely new organizational structure was created that moved the NEM Foundation away from a model with regional heads that were making decisions and programs on a regional level, to a global product oriented model with a CTO, CFO, CMO, CPO, COO, ect., making decisions for each area of competency. Those employees that were laid off are being reviewed to see how they can fit into the new product-focused foundation.

On the positive side, could you discuss the next milestone? Catapult?

We want to be clear that the NEM Foundation operates as a separate entity and is one of many ecosystem contributors to the NEM open-source project. Therefore the NEM Foundation is not NEM. The NEM open source project remains strong and thriving.

The newly elected 2019 leadership team is optimistic about the future of the NEM Foundation and it’s why the restructure was important. There is a new laser-focus on our mission-critical goals and as a result we are positioned to remain an industry leader and support through this ‘Crypto Winter.’

The upcoming launch of Catapult on the public chain will revolutionize blockchain’s future, and we are grateful for the community’s support in the next steps of this journey as the NEM Foundation pivots to better support the commercialization of Catapult.

Three things we expect to see in 2019:
1.) Expect to see more enterprise adoption utilizing Catapult.
2.) Expect to see more public and private chain transactions when Catapult launches.
3.) Expect to see stronger leadership, solid governance and more service to the community, partners and the world as we hope for a brighter future.