NEMカタパルト：実行可能なビジネス用プライベートDLTソリューション

NEMカタパルト：実行可能なビジネス用プライベートDLTソリューション

ジュリアン・2018年10月4日発行・2018日10月8日更新

以下は下記記事を和訳したものです。
https://nemflash.io/nem-catapultviable-private-dlt-solution-business/　

By Jeremy Dewar, 発行元：HE3 Labs

He3Labsからの出身で、プライベートブロックチェーンを使った相互型デモを作った後に、分散化された元帳の新しい考え方とそのビジネスでの用途を提供できるかもしれません。

以前、プライベートブロックチェーン上に民間のビジネスのデータを格納しておくメリットはどんなものがあるか、について書きました。プライベートサーバー上のプライベートブロックチェーンを使って個別につくられたソフトウェアをもつことと、どれだけ自然にDLTがシステムに馴染んでいくかを見て、ポイントを熟考しました。便利なブロックチェーンは必ずしも公の分散化を必要としません。ビジネスは信用の高いプライベートDLTより、多いに恩恵を得ます。

今日、わたしはDLT、具体的にはNEMの最新カタパルトのオープンソースリソースについてビジネスのこれまでの技術の山に溶け込んでいく様子を探求したいと思っています。そこで、以下の事柄に触れる予定です：
■DLTが既存のビジネスシステムのどこと合致するか
■NEMカタパルトの使い方とその現実的なDLTソリューションとしての機能セット
■コスト面で効率的なビジネスの価値を生み出すNEMカタパルトの使い方

・DLTがどこにフィットするか

フロントエンドシステム

どのビジネスにおいても、ユーザーエクスペリエンスをうまく管理することは必須です。技術の面で、この経験はデスクトップ、ノートパソコン、モバイルアプリ、Webページ、インタラクティブキオスクなどのアプリのフロントエンドにより優れたものとされます。

フロントエンドシステムはビジネス用の色とりどりの表示やユーザーが情報や要求をインプットするなどの役割があります。このデバイスがユーザーの手の中にあることとその精密な精査とハッキングを受けやすいため、そのロジックは繊細なビジネスの詳細はフロントエンドでは扱えません。

バックエンドシステム

フロントエンドは、ユーザーが接しているひとつのデバイスで、バックエンドはビジネスの経営がどのように働くかを担っています。バックエンドは多数のサービスで、しばしば複数のコンピューター上で作動し、相互に通信しあっています。基本的に、システムではバックエンドでこれらのように働いているサービスがあるでしょう。
■ブラウザーWebサービス
■RESTウェブサービス
■SQLデータベース
■LoggingやMetrics

DLTは特化したデータベースとしてそれらのバックエンドサービスとしてフィットしており、安全の確保のため理論速度を暗号化して変換します。ほかの様々なビジネスも同様に、敏感な情報はデータベースに蓄えます。既にあなたのビジネスでもあったかもしれませんが、アクセスした誰か―多くの場合は偶然に、―改造されるべきではない、データベースの入り口を改造することは至極簡単です。そう、企業会計上の操作です。しかしながら、DLTがあれば、あなたがたとえ自身のプライベートDLTサーバーに完全な管理者としてのアクセス権限を持っていたとしても、元帳を改造しようとするすべてのものを妨害できます。

加えて、他のシステムがまだなおやっかいなままであるが、ビジネスの成長につれてそれらはバックエンドにおいて以下のような価値のある特色が加わります。
■GPS検索がおこなえるシステム
■ソーシャルメディアでのつながりを追跡する
■メールの送受信を自動化するサービス
■カスタマーリワーズプログラム

その真実のソースのあるDLTについて、それらの他のシステムをサポートし増やすものとして考えてみることができるでしょう。一度使ってみると、とりわけ報告や監査のデータにおいて自信を持ちたい部分のビジネスロジックパイプラインにおける新しい場所を見つけることができるでしょう。

今やわたしたちのシステムにおいてDLTがどのようなものなのか見てみたく、わたしたちのバックエンドに加える一つを選ばなければなりません。ブロックチェーン技術の広い世界において、このブロックチェーンまたはそのDLTがあなたのビジネスにおいて何をするかについての話が多数あります。しかしながら、結局はビジネスが実際にそれを活用できるような技術であるということを満たさなければなりません。これはHe2LabsのわたしたちがNEMカタパルトを証明された、操作のできる、そしてオープンソースのDLTプラットフォームとして選んだ理由であり、そのプラットフォームはわたしたちの開発アプローチをたくさんのアプリケーションにマッチさせるものなのです。

・NEMカタパルトとその特色がどのように実行可能なDLTソリューションとして提供をするか

ビジネスデータのためにつくられたブロックチェーン、NEMカタパルトはプライベートまたはハイブリッドのチェーンに配置を許可します。その最も強いビルトイン機能のうち、いくつかについて飛び込んでいこうと思います。

トークン、通貨の簡単な造成：
NEMはそれらを「モザイク」と呼びます。モザイクはひとつのアカウントにより限定して所有されます。あなたは供給がととのえられたか、変わらないかどうかやトークンがユーザー同士で取引されているかどうかを仕分けることができます。例としてNEMの公式仮想通貨であるXEMは、口座間で移動ができ、供給数は8,999,999,999。小数点6ケタへ分けられます。そのため0.000001がXEMの最小の単位です。

アグリゲート（集団）での取扱：
複数の取引は一緒にグループとしてまとめられる可能性があり、そのひとつがもし何らかの理由で失敗したとき（資金不足など）は、どの取引も実行されません。

「アトミック」クロスチェーン取引：
ハイブリッドの公共／私用のチェーン配置を展開しようとしたとき、結局はチェーンをまたいだ安全な取引をする能力も必要としています。特別な取引の一式が複数のNEMブロックチェーンをまたいだ自動取引を可能にします。

マルチレベル・マルチシグネチャーアカウント：
マルチシグネチャーアカウントは口座同士をつなぐ許可をします。マルチレベルの追加はアカウントにアクセスするのに必要なシグネチャーを構築するのにおいてすばらしい柔軟性を提供します。NEMがこちらで視覚による例を提供しています。

私達のHe3Labsにおける調査では、NEMの特色を頻繁に驚くべき方法でグルーピングしています。

例：

状況：あなたのビジネスにおいて、たとえば副会長と同じように主幹者などの投票をしなければならない場合と同じぐらい大きな決断をするときになりました。あなたは夏中の３ヶ月会社中でおこなわれる「アイスクリームフライデー」に出資するかどうかを毎週投票するでしょう。

背景：あなたのビジネスは既にマルチレベル、マルチシグネチャーNEMアカウントをこれらの状況において作成しており、それをVotingと呼びます。新たな投票を行うためのVotingには、CEOの署名またはCFO、COO、CTOどれかのアカウントから２つの署名のどちらかが必要になります。

経過：
１． 取引が提案され、特にこの投票にまつわる説明文を含み、署名を待っています。
２． 一度有効な署名者たちがサインしたら、取引が完了してVotingが作成され、新しいモザイクが供給され支払いをします。このモザイクは譲渡不可能で、供給数も変わることがなく、その供給数は主幹者だけでなく副会長と同じ数です。
３． ひとつのアグリゲート取引の中でモザイクが作成され、副会長や主幹者それぞれが１つの新しいモザイクを受け取ります。彼らには投票が行われることが知らせられ、このトークンを作成するもともとの取引に投票についての説明があるため、投票者はこの信頼できるソースを見ることができ、正しい方法で投票を行っていることに確信をもつことができます。
４． モザイクは譲渡不可能であるため、副会長や主幹者たちがVotingにしかそのトークンを送ることができません。もし彼らが投票することを選んだら、彼らの投票トークンと一緒に彼らのアカウントからVotingアカウントに取引を送信します。この取引のメッセージで、彼らはVotingアカウントのみが読み込める暗号化された投票用紙を提出します。

結果：投票のおわりに、Votingアカウントはすぐに合計の有効投票用紙数を確認することができ、適切なトークンを使って送信された取引だけをカウントします。DLTによるアプローチにより重複した投票を防ぐことができ、そうでなければアイスクリームフライデーへの反対票で投票ボックスはパンパンになってしまうでしょう。

これはDLTが便利に使用される方法のうちの１つであり、ビジネス自体のガバナンスに関するものを選びました。安全な匿名投票は複雑なものであり、この簡単な例では足りない部分もあるかもしれません。しかし、ジョイント銀行口座またはサプライチェーンの他の例を出すかわりに、NEMの特色が役に立てるビジネスロジックの自由の広さを並べてお見せしてみたいと思ったのです。

・NEMカタパルトはどのようにしてビジネスに価値を提供するのか

以下のものは、NEMカタパルトを含むビジネスバックエンドシステムの恩恵のいくつかの例です。

サービスの有効性・稼働時間：ほとんどのビジネスはサービスの有効性に関していくつか保証を提供する必要があります。DLTはたくさんのサーバーを活用するためにとても早い段階からデザイン・構築され、常に次の取引をすすめる用意ができています。

メンテナンス：DLTを追加することは、バックエンドについてまだ変わりつつある場所です。しかしながら、一度稼働されいくつかのノードが接続されると、ブロックチェーンは基本的にはメンテナンスの必要のない仕様により高い有効性と復元力をもっています。DLTと同じぐらい優雅にこれを実現しているソフトウェアプロダクトは、ほとんどありません。

統合：さらに、ビジネスが成長するにつれて、バックエンドは新たなサービスや新たな価値を常に追加し続けています。追加のサービスと本当のDLTのようなビジネスに広く統合するソースは、しばしば無視されがちな分野の役に立ちます。例えば、あなたのビジネスが新しいサービスで、自身の能力や機能の保証しているものを導入した場合。DLTを使うことで期待されていることに比べて、争う余地のないほどの記録を保つことができます。

安全のデータマネジメント：暗号性による安全性の確保は、DLTの最も基本的な部分です。さらに、カタパルトは機密性の高いビジネスデータへのアクセスとアップデートの権限を簡単に構成することができるツールを提供します。

コスト効率：カタパルトはコンピューターのネットワークにきわめて重要なビジネス取引を保存するため位置から設計されたC++のアプリケーションで、不正の可能性を除去したものです。カタパルトはとても強いため、ビジネスのプライベートDLTのようなコンピューターのプライベートネットワークだけでなく、信頼の薄い世界中の分散されたネットワークにおいても稼働することができます。商業用の利用もできるのでジュニア開発者は、NEMのオープンソースリリースのためにテックビューロDockerのイメージ（https://github.com/tech-bureau/catapult-service-bootstrap）またはHe3LabsのVagrant box（https://gitlab.com/he3labs-public/catapult-server-vagrant）を使うことで即座に基本的なプライベートNEMシステムを立ち上げ取引可能な状態にすることができます。

ビルトイン機能：「スマートコントラクトランゲージ」はパワフルなうえにデバッグがしにくいことで知れ渡っています。NEMはメインの相互作用を、こまかいコーディングエラーを起こす可能性がなく、あなたが使いたいものを構築する機能として抽出しました。

監査能力／報告：監査と報告は営業などの部門でのビジネス活動のコントロールを保つのに役立ちます。ビジネスマトリックスは未来の決断の鍵を与えてくれて、DLTは出来事の記録を完璧に残すこととそれぞれのイベントを構成するのには誰がいるかを正確に残すことに優れています。

DLTのデモ画面はこちらでご覧いただけます：
https://www.he3labs.com/blog/2018/9/4/he3labs-demonstrates-blockchain-e-government-at-the-100th-annual-crow-fair

または、こちらでも閲覧可能です：https://youtu.be/N1mMr3sS1BA?t=210

・・・
以下原文
・・・

NEM Catapult: A Viable Private DLT Solution for Business
BY JULIAN · PUBLISHED OCTOBER 4, 2018 · UPDATED OCTOBER 8, 2018

by Jeremy Dewar, first appeared on HE3 Labs
Coming from the tech side of He3Labs, and after building interactive demos using a private blockchain, I may provide a new perspective on distributed ledgers and their use in business.
Earlier, we wrote on how businesses can benefit from keeping private business data on a private blockchain. Having personally built software using a private blockchain run on private servers and seeing how naturally the DLT fit into that system, I consider the point made: useful blockchain does not necessarily require public decentralization. A business can benefit greatly from the properties of a trusted, private DLT.
Today, I want to explore how DLT, and specifically NEM’s latest “Catapult” open source release, fits into a business’s technical stack. I will touch on:
 Where DLT fits with existing business systems
 How to use NEM Catapult and its feature set as a viable DLT solution
 How to use NEM Catapult for cost-effective business value
Where DLT Fits In
Front-End Systems
With any business, you must manage the user experience. On the tech side, this experience is championed by a front-end in the form of an application on your desktop/laptop computer, a mobile app, web page, interactive kiosk, etc.
The front-end handles the colorful display of business specifics and the ability for the user to input their information / a request. Because this device usually lives in the hands of the user and is ultimately subject to scrutiny and hacking, the logic carrying out sensitive business details doesn’t live on the front-end.
Back-End Systems
Where the front-end is the one device a user is interacting with, the back-end owns the logic of how the business operates. The back-end is a number of services, often run on multiple computers, communicating with each other. In a basic system you likely have services like these running in your back-end.
 Browser web service
 REST web service
 SQL Database
 Logging / Metrics
DLT fits in with these back-end services as a specialized database; it trades raw speed for cryptographic security of its entries. As with any business, you store sensitive information in a database. As has likely happened already at your business, someone with access — often accidentally — too easily alters database entries that should not be altered, say, for accounting purposes. However, with DLT even though you have full, administrative access over your own private DLT servers, you can thwart all attempts to alter the ledger.
Adding yet another system to maintain always sounds burdensome, but as businesses grow, they’re always adding features with value to the back-end, such as
 A system to handle GPS lookups
 Tracking social media connections
 Services to automate sending and receiving email
 A customer rewards program
You can think of DLT, with its source of truth, as an addition that supports and augments these other systems. Once you see it in use, you will find new places in your business logic pipeline where you want increased confidence in your data, especially for reporting and auditing.
Now that we want to see what DLT looks like in our system, we have to choose one to add to our back-end. In the wide world of blockchain technologies, there is much talk about what this blockchain or that DLT might do for your business. However, eventually one has to implement the technology such that businesses can actually make use of it. This is why we at He3Labs have selected NEM Catapult as a proven, operational, and open sourced DLT platform that matches our development approach for many applications..
How NEM Catapult and its feature set serve as a viable DLT solution
A blockchain built for business data, NEM Catapult allows for private or hybrid chain deployments. I’ll dive right into some of its strongest built-in features:
Easy Creation of Tokens / Currency:
NEM calls these ‘mosaics’. A mosaic is defined and owned by an account. You can specify if a supply is fixed or mutable, and if the token can be transferred between users. As an example, NEM’s public cryptocurrency, XEM, is transferable and has an immutable supply of 8,999,999,999 with divisibility of 6, so 0.000001 is the smallest unit of XEM.
Aggregate Transactions:
Multiple transactions can be grouped together such that if any one of them fails for any reason (such as, not enough funds), then none of the transactions take place.
‘Atomic’ Cross-Chain Transactions:
When one wants a hybrid public/private chain deployment, eventually they also want the ability to securely transact across the chains. A special set of transactions makes it possible to atomically transact across multiple NEM blockchains.
Multi-Level Multi-Signature Accounts:
Multi-signature accounts allow for joint control over an account. The addition of ‘multi-level’ allows you great flexibility in structuring signatures required to access an account. NEM provides some visual examples here.
In our research at He3Labs we have been grouping NEM’s features together in continually surprising ways.
Example:
Situation: In your business, it comes time to make a decision large enough that it ought to be put to a vote of the Chief Officers, as well as all of the Vice Presidents. You will be voting on funding weekly, company-wide “Ice Cream Fridaes” for 3 months in the summer.
Background: Your business has already set up a multi-level, multi-signature NEM account for these situations, we’ll call it Voting. For Voting to begin a new vote, we say it requires either the signature of the CEO, or any two signatures from these accounts: CFO, COO, CTO.
Process:
1. The transaction is proposed, it contains text explaining the particulars of this vote and it is now awaiting signatures.
2. Once valid co-signers have signed, the transaction is complete and Voting creates, supplies and disburses a new mosaic. This mosaic will have a non-transferrable, immutable supply, and the supply will be equal to the number of Vice Presidents, as well as the Chief Officers.
3. In one aggregate transaction, the mosaic is created, and each VP and CO receive 1 of this new mosaic. They are notified that a vote is taking place, and because the original transaction creating this token contains a description of the vote itself, voters can look to this trusted source, and ensure that they are voting on the right measure.
4. Because the mosaic is non-transferable, the VPs and COs can only give the token back to Voting. If they do choose to vote, they will send a transaction from their account to the Voting account, with their voting token. In the message of this transaction they will supply their encrypted ballot that only the Voting account can read.
Result: At the end of the vote, the Voting account can quickly see how many valid ballots there are to tally, as only incoming transactions with the correct token will be considered. With a DLT-backed approach there can be no double votes, or otherwise stuffing the ballot box against the funding of ice cream socials.
This is just one way a DLT can be useful, and I chose to look at governance of the business itself. Note that the topic of secure, anonymous voting is a complex one, and this quick example falls far short. But, instead of displaying another example of a joint bank account or a supply chain, I wanted to showcase how much latitude in business logic NEM’s features can give you.
How NEM Catapult Adds Business Value
Here are some of the business benefits of a business backend system including NEM Catapult:
Service Availability / Uptime: Most businesses need to provide some manner of guarantee about service availability. DLT is designed and built from a very low level to make use of many servers and always be available to process the next transaction.
Maintenance: Adding DLT is yet another moving part to your back-end; it will require knowledge of how to configure it. However, once it’s running and has several nodes connected, a blockchain has very high availability and resiliency by design; it basically doesn’t need maintenance. Very few software products achieve this as elegantly as DLT can.
Integration: Further, as a business grows, the back-end is adding new services, new value added over time. Integration of a business-wide source of truth like DLT with your added services can shed a bright light on areas often neglected. e.g. Your business may pay for another service, one with its own guarantees of availability / performance. With DLT, you can now keep an indisputable record to compare against expectations.
Secure Data Management: Security through encryption is part of DLT at its most basic level. In addition, Catapult gives you the tools to easily structure authorization to access or update sensitive business data.
Cost Effective: Catapult is a lean C++ application designed from the ground-up to securely store vital business transactions on a network of computers, while eliminating the possibility of corruption. Catapult is so bulletproof that it can be run not only on a private network of computers (as in a businesses’ private DLT) but even a global distributed network of untrusted computers. It is also free for commercial use and a junior developer could have a basic, private NEM system up and ready for transactions in minutes, with either Tech Bureau’s Docker image (https://github.com/tech-bureau/catapult-service-bootstrap) or He3Labs’ Vagrant box (https://gitlab.com/he3labs-public/catapult-server-vagrant) for NEM’s open source release.
Built-in Features: “Smart contract languages” while powerful are also notoriously difficult to debug. NEM has distilled its main interactions into a handful of features that allow for declaratively building the structure you want, and without the possibility of introducing subtle coding errors.
Auditability / Reporting: Auditing and reporting will help you stay in control of business activity in departments, such as sales. Business metrics can provide key insight for future decisions, and DLT excels at both keeping a perfect record of events as well as knowing exactly who was involved in authorizing each event.
You might want to see more about our DLT-backed demos here: https://www.he3labs.com/blog/2018/9/4/he3labs-demonstrates-blockchain-e-government-at-the-100th-annual-crow-fair
Or here: https://youtu.be/N1mMr3sS1BA?t=210